家造りは全体のバランスが大事!?必要な設備と不要な設備を見極めよう
注文住宅に凹凸はあったほうがよいのか
注文住宅を安く建てるならば凹凸は減らしたほうがよいですが、凹凸がまったくないと見栄えが悪くなる場合があります。外観はまったく気にしないのであれば凹凸はなくても問題ありませんが、見た目にもこだわりたいという人はいくつか凹凸を設けておくといいでしょう。ただし凹凸を増やしすぎると複雑な設計になり、施工コストが上がってしまうので要注意です。
家造りをするときは全体のバランスを考えて、妥協点を見つけていく必要があります。外観と間取り、費用のバランスは特に大切で、何かひとつに偏ると問題が生じてきます。例えば外観と間取りにこだわりすぎたあまり、予算を大幅にオーバーして施工が実現不可能になったという話は少なくありません。
必要がなければバルコニーは設置しない
雨漏りの原因はひとつではなく、意外な設備が関わっていることがあります。例えばバルコニーを設置したことが原因で、雨漏りのリスクを上げることはよくあります。バルコニーは日々の生活に癒しを与えてくれる空間ですが、雨漏りのリスクが上がる、家造りの施工費用が高くなる、などの側面もあるのです。
バルコニーはあってもなくてもよいという人は、設置しないのが得策でしょう。本当に必要な設備だけを導入することが、住宅のメンテナンスを楽にするコツです。バルコニーがあると月に1回程度の頻度で掃除をする必要性が出てきますし、劣化してきたら修繕やリフォームをしなくてはいけません。どうしてもバルコニーがほしいという場合は、適切なサイズに抑えておくのがおすすめです。
土地つきか、土地なしかによって大きくかわりますが、3000万の家を建てる時に、予算の使い方で妥協しないほうが良いポイントとして、耐震性や耐火性、セキュリティなどの設備の費用は削らないことが挙げられます。